GOLDEN大和  エアーポンプ

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←参加してます。




※↑のフリマは恒例の第3日曜日の開催が決定しました。


新潟市秋葉区での一箱古本市の開催が決定しております。


5・7・9・11月の第一日曜日、秋葉区堀出神社にて開催!


なお、お問い合わせ・お申し込みは”本の店英進堂”までお願いします。


出店予定、           
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今日近所のハードオフに行くと、


何処かの物置から出て来たようなレコードプレーヤーが出ていました。


価格は500円と安かったんですが、良く見るとゴムベルトが融けてる!!


プーリーがべっとり。おかげで触った自分の手も黒くべっとりになり


しかも洗剤で洗っても落ちなかったんで大変でした。


一応音も出てモーターも正常だったんで購入して来ました。


修理して売ろうと思います。手始めにプーリーを外して


何とか融けたどムベルトだけは除去しましたがこれも大変でした。


さて前々回GETしたと書いたエアーポンプについての詳細です。


(ここからは観賞魚の知識についても少し混じります。)


見つけ出したのはコレ↓


なんとも昔のパトライトの様な形のノザワ製GOLDEN大和エアーポンプ。


ダブルタイプ、1つの口にダイアフラム2個使用のハイパワーな物です。


恐らく1960〜70年代の代物だと思います。


だって今の製品にスイッチが付いてる製品はありませんモン!


その昔は、日本では未だモーターで水を循環させ


ろ過しするシステムが無く、(海外ではすでに外部式が普及していた。)


原始的なエアレーション・ブクブクの水の流動でろ過をしてました。


底面フィルターとか投げ込みフィルターとかコーナーフィルターとかね。


そんな主役だったエアポンプは仕組みが簡単なため


ちょっとした加工技術がある町工場なら何処でも製造する事が出来たんです。


それが1960年代第1次グッピーブームが起こり


日本のアクアリウムが大衆の座を得て、


誰でも水槽を置くようになってからは作れば売れる時代になり、


”水槽用品が良いらしい”と町工場が次々と参入して来たんです。


勿論ニッソー(当時は日本水槽工業)やトモフジ(今の鈴木製作所)等


純正メーカーも頑張ってはいました。


またそんな町工場から専門メーカーになった会社もあり、


あのコトブキ工芸(その当時は寿工芸社)も


その昔ガラス加工をしていた町工場がその技術を生かし


水槽製作に参入し今に至ってると記憶しています。


(違ってたらゴメンナサイ!)


また年季の入ったアクアリストなら記憶にあると思いますが、


もう会社が無いですが1971年日本で初めて本格的な上部式フィルター


ビーバーブランドを発売してミリオンセラーとなった


アイコー(その昔は近藤製作所)も町工場的会社でした。


だからこのエアーポンプもそんな頃のものかと思います。


で、実は私同じモンの箱付きを持ってます。


恐らく未使用と思います。こんなモン良くあったなという感じです。


価値は無くともこの箱は貴重と思います!

さて、その見つけて来たブツですが、


またもやネジがサビサビで外すのに苦労しました。


もう少しでネジ穴がバカになりそうでした。


新しく探したネジは水回りで使用という事もあり、


錆びないステンレス製にしました


そして内部を確認。特に傷んでる様子は無く、


エアーポンプはその構造上半永久的に故障はしないんですが、


流石にウン十年前の物だとダイアフラムや弁のゴムが劣化して


エアーが出ないかと思いスイッチONしたら見事にエアーが出ました。


驚きました。別に部品交換した形跡もなく、


昔の純正部品がそのまま生き残っていたという事でしょ。


どんだけですかという感じ。私が使用してる物の中には


半年もするとダイアフラムが劣化する製品もありますから。


凄いね〜。まあフィルターのフェルトは汚れ・虫食いでダメだったんで、


適当にフェルトで作りますよ。あとは最大の難点が、


足が一つ無い、コレも残ってる足から型を取り作成予定!

綺麗に修理が終わったら何処かでで売るかな。

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