ヤヌスの鏡



←参加してます。




出店予定、7月29日山の下市場通りのフリマ


次回の↑のフリマは通常通り第3日曜開催です。


今日とあるハードオフに行ったら新入荷で、


ポールモーリア・フランクプゥルセル・カラペリ・パーシーフェイス


と言ったイージーリスニング系のLPが大量に入ってました。


ここいら辺のLPってそんなに売れないんだよな〜。


一応売れそうな物数枚をせどり


その帰りに食べたくなったので鰌(ドジョウ・どぜう)を購入しました。


(これ市場の関係で入荷がある日と無い日があるんですよね。)


夏はやっぱり鯨か鰌でしょう!↓から揚げにしました。

それと今日はオクで落とした大変珍しいEPが届きました。

↑御年84歳、歌謡界の重鎮”青木光一”さんのEPです。


1956年1月発売!まだ蓄音器SP盤全盛の頃の貴重なEPです。


青木さんがまだ若い!しかもヒットソング集とは言いながらも、


あの代表曲”柿の木坂の家”の発売が1957年10月なので


当然まだ収録されていない!


 さて、今回は私がはまった作品を一つ軽く紹介します。それは↓

昨日も載せた宮脇明子さん原作の”ヤヌスの鏡”!


コレの文庫版のランキングが735位と言う事からも


その人気がうかがえます。


確か元版はセブンティーンコミックスだと思ったんですが、


記憶違いだったらゴメンなさい。


いや、コレが面白くてパラッと読み始めたら、


いつの間にか全部一気に読んでしまいました。


私、良いと思う作品は感情移入してしまう事もあるんですが、


コレもその中の一つです。


主人公小沢裕美が心の中でひそかになりたかったもう一人の自分、


それが”ユミ”と言う人格となって現れ暴れ回る。


そんな思い描いていた自分になれる事についての憧れが


私の中にあったからだと思います。


(コレ多重人格障害的な話です。)


そして”ユミ”が暴れ回る繁華街やユミ自身からも


何処か懐かしい雰囲気、香りがしたのも


作品を好きになった理由の一つです。


そんなこの作品からは80年代の空気がプンプン漂って来ます。


当時の不良は男子の制服はは学ランの長ランで、髪型はリーゼント、


女子はロンタイのスカートに丈の短い上着、頭にはどでかいりぼん。


(私は90年代の世代なんで、ミニスカートにルーズソックス、


ガングロなんかの時代でしたね。じゃ何で懐かしいんだろう。)


それと当時は携帯が無いから、


良くたむろってるサテンの電話番号を紙に書いて渡す。


連絡手段は公衆電話や掲示板。


作品に描かれてるファッションや制服、しぐさはいかにもそんな感じで、


言葉や話し方も読んでていかにも80年代の”ナウい”感じがする。


私、だからこの作品を読んでこの曲とPVを連想しました。
コレもそんな香りがします。


いつまでたっても色あせない曲、このPVは最高です。


再開発される前の”濱”の風景で、


廃墟になった赤レンガ倉庫や80年代の元町商店街等々、


私の好きな横濱のまさに濱という雰囲気が満載なのです!


ちなみにこの作品ってドラマ化もされているんですね。

原作ではただの”ユミ”だったのが


ドラマでは大沼と苗字が付けられてる。


で主題歌がコレ

そういえば昨日紹介した赤石路代さんのプライベートアクトレス


1998年にドラマ化されていたんですね。


しかも未DVD化作品!このビデオも意外と人気が高そう。
P.A.?プライベート・アクトレス? VOL.1 [VHS]
P.A.?プライベート・アクトレス? VOL.2 [VHS]
P.A.?プライベート・アクトレス? VOL.3 [VHS]
P.A.?プライベート・アクトレス? VOL.4 [VHS]
P.A.?プライベート・アクトレス? VOL.5 [VHS]
コレはプレ値なんで見かけたらセドラーは即せどるがよろしです!!

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