ためになるレコードせどり塾 レコードのランクについて
いよいよ、次回の一箱古本市が11月の6日に迫ってきました。↓
今日はスリップのはさみこみ作業でした。タイトル・作者・出版
社・価格を記入し、規定通り奥付の所にはさみこんでいきます。それ
も商品として出来上がっている本だけ。幸い壊れ本の修理は無いので
いいんですが、カバーに経年の汚れがある本多数、紙カバー・ビニカ
バタイプの本に関しては、どうしょうもないのでそのままでいいんで
すが、コーティングカバーに関しては1冊づつ磨いて、それから天地
小口が焼けている物はそれもやすりがけ。少々大変です。
さて、今日はもう一つ、レコードの値札作りも行いました。本で言う
スリップ的な物。タイトル欄・アーティスト欄・特記事項があった時
の備考欄・価格欄・そして状態表記の欄です。レコードは中古商品な
ので1点1点状態が違います。それをランク付でわけます。アマゾン
での優・良・可みたいなもんです。一般的にはこのレコードのランク
に関しては二通りの評価法があります。一つは、SS(シールド)M
(ミント)M−(ミント マイナス)EX+(エクセレント プラス)
EX(エクセレント)と表記するもので、左から右に行くほど(後にな
って来るほど)コンディションが劣っていきます。この表記法は主に
海外で使われる事が多く(もちろん日本でも通用しますが)、全世界
共通で解ります。もう一つは、おそらく日本独自の物だと思いますが
ABCDで表記する方法です。これも右に行くほど状態が劣ってきま
す。まあDランクは相当の物と思います。日本ではこちらの後者の方
を使う所が多いですね。私もABCDですし。そこに微妙な物は+−
で分けたりもします。特にレコードはCDと違って傷がダイレクトに
音に反映されるので、状態によって細かくランク分けされています。
これは見分けるのは、おそらく慣れでしょう。そしてこのランキング
の表記はネット販売だけでなく、店頭販売でも不可欠だと思います。
レコードを販売する場合は必ず、この表記をするようにしてくださ
い。ちなみに私が作成した値札です。↓参考までに
めんどいんで後は16枚コピーして(きっちりA3に16枚収まるサ
イズにしました)A3の紙に貼りつけ原版を作成、で完成した原版を
を必要に応じて大量にコピーすればいいんですから。なんたってモノ
クロコピーはA3であろうと1枚10円!値段が変わらなければより
大きい紙により多く作成した方が経費が安く済みますモン!!