クリーニング

更新が遅くなり深夜になってしまいました。今日はずっとヤフオクで

買い付けた本のクリーニング作業してました。帯が破れないようにそ

っと糊付けされたグラシン紙を剥がす。そして一冊ずつ地小口を磨く

地味な作業。天は切り揃えられていないので磨かず。当然機械なんて

無いので、一冊ずつ手作業です。これが手間のかかる作業そんなに焼

けていなければ磨かなくてよい物を、昭和２〜３０年代の本なのです

べて焼けている。なので一冊ずつ"ごしごし"。ちなみにアドバイスと

して紙ヤスリより、１００均に売っている「スポンジやすり」の方が

使いやすいです。おまけに折り曲げても使える、何十回でも使えると

かなりいいですＹＯ！

　で、今日も東京で買い付けてきた本の一部をご紹介。
講談社文庫・岡本太郎・今日の芸術

今日の芸術 (講談社文庫)

この本も爆発してます（笑）。こちらは神保町の古書店の表の客寄せ

棚で５０円で見つけたモノ。しかし何故かアマゾンでは出点数も少な

く高いです。（目利きさえあれば神保町でもせどれます）、古書店相

場1000円位。ちなみにそこの店はあまり文庫は

専門外だったのでなげたのかと。

　そしてもう一冊は「講談社文庫・柏葉幸子・のむこうのふしぎな町」

霧のむこうのふしぎな町 (講談社文庫 か 13-1)

ブックオフで105円。これ、表紙絵が気に入って買ったのですが、こ

れ「千と千尋の神隠し」の元ネタ作品なのです。本来はジブリ側がこ

れをそのまま作品にしようとしたらしいのですが叶わずあのような形

でのアニメ化となったようです。しかし出版元の講談社が元ネタであ

る事を公式に認めた事が、装画担当の「竹川功三郎」の怒りを買い、

出版差し止めに。今は別装画にて新装版が出版されている。

私はこの装画好きですが。ちなみに、同じジブリ作品の「耳をすませ

ば」でも作中に実際に登場している。古書店相場500円位。

てなことで毎度おなじみ、これだけはポチッとな。