ためになるレコードせどり塾 レコード針のムクと接合の違い


 今日はフリマ用の絶版少女コミックの選定作業。一応段ボール一箱

分は準備しました。本は重く少量でもかさばるので、元々そんなに量

多く持っていく予定では無いのでこんな量でも十分だと思います。

 さて前回はレコード針せどりについて書きましたが、その中で出て

きたムクと接合についてなんのこっちゃと言う人もいるかと思います

のでその違いについて紹介します。このムクと接合の違いですが、ま

ず針本体から伸びている”カンチレバー”の先端に付いている針先を

スタイラスチップと言います。でこのチップの材質が丸ごとダイアや

サファイアで出来ている物をムク針、そのチップの先っちょの音溝の

当たる部分のみダイアやサファイアでそれを金属の台座に接合してあ

る物を接合針といます。(接合チップを真横から見るとちょうど鉛筆

みたいな感じ)当然ダイアやサファイアは高いですから使う量が少な

くなればその分安くなります。だから大体高価な針は”ムク”、安価

な針は”接合”です。また音に関しても、ムク針は非常に高域特性に

優れている。接合針は、台座に使用する金属によってはムク針より比

重が重くなり高域特性は劣りがちですが、比重が軽く剛性が高い金属

を使用すればムク針より軽い振動系が実現出来るのでムク針の様な”

トランジェント特性”(立ち上がり・立ち下り)が実現できる、とい

う特性があります。以上参考になれば!!

そういえば、ここ最近良くも悪くも色々な所でせどりに関する話題が

増えている様な.........。このブログも何故かポチッてる人が増え

た様な...?やっぱテレビで紹介されたせいか?

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