横浜マリーと濱のメリー
今日、取引をしたお客様から商品がまだ到着していないとのメール
が届いた。こちらはちゃんと発送している事になっている。至急、レ
ッシートを調べ、明日発送した郵便局を特定しそこで追跡をしてもら
う事にする。何事も無く解決すれば良いが。
さて、今日は少し話題を変え、一昨日中古レコード屋さんで見つけ
た1枚から。そもそもそのお店は、県内のレコードコレクターが集ま
る様な有名なお店です。私はそこで、市用のレコード数枚をせどり、自分
の欲しいレコード数枚を購入。そして、相変わらず店長不在!私が行
く時は90%以上いつも店長が不在。店長と話したいのになぁ〜。そ
んなお店で、私はずっと探していたEPを見つけ思わず嬉しくなりま
したよ。いや行って良かった。300円!コレ↓「横濱マリー」
この曲は、横浜出身、ダ・カーポの榊原まさとし(正敏)さんがソロ
時代に出した曲で、横濱では有名な”メリーさんを題材にした曲で
す。メリーさんは終戦後進駐軍兵士相手に身体を売っていた「パンパ
ン」と呼ばれる娼婦で、昭和30年代から1995年までず〜と伊勢佐木の
街角に立ち続けた人です。その話は中村高寛初監督作品「ヨコハマメリー」
で作品化されています。だれでも受け入れてくれる町”横濱”その街で
時代に取り残されていくメリーさんを温かく見守る人々との関わりを
描き、そしてそこからメリーさんの人物像を探る。私はこの映画大好
きでDVDで何回も見ましたよ。更に「消えた横浜娼婦たち」と言う
本の出版されています。私はまだ読んでいませんが、機会があれば絶
対読もうと思います。
で、私が好きな楽曲の中で、横浜は子安出身の米倉千尋さんがアル
バムで発表した「濱のメリー」があります。元々ちっひーのファンだ
った私は、正直うれしかったです。ちっひーがメリーさんの事を歌う
のですか、おお!
そして関連でもう一曲探していたのが、ダ・カーポの「赤い靴のマリ
ー」とこの「横浜マリー」です。
私はこの曲を聴くと一昔前の山下公園近辺や新山下、コンテナ通りの
バンドホテル(現在はドンキ)現みなとみらい地区の平屋建ての倉庫
街、伊勢崎モール街などを思い起こさせます。
横浜・赤い靴物語―ヨコハマ・ロマンチック・ガイド←この本も最高です!