古本市結果報告&総括

  まずは本日の売上内容から

本の売り上げ
 
  売上冊数40冊5740円、一冊単価143,5円

内訳

 ●時代古典・4冊・400円(全て時代小説の文庫)

 ●帯版文庫26冊2990円・内訳
 
    ★思想系・1冊200円
 
    ★海外文学・10冊1450円・内訳
  
      岩波文庫・4冊450円

      詩集・2冊400円
   
      新潮角川・4冊600円

    ★国内文学7冊430円・内訳

      岩波文庫・1冊100円

      新潮角川・6冊330円

    ★その他文庫・8冊910円
   
 ●SFミステリー・10冊2350円・内訳
 
    ★文庫・6冊1050円
  
    ★函・単行本4冊1300円

7インチレコードの売り上げ・3590円

 ●5枚100円×8セット・40枚800円

 ●19枚2790円
 
合計9330円

総括・本日はあいにくの雨模様となり、室内で行われました。

室内と言う事もあって、お客さんが来てくれるかと心配したのです

が、一応は来てくれました。が、やはり、規模が小さかったこと、宣

伝小さかったこと、そして雨で室内で行われた事で少なかったと思い

ます。売上に関しては、そんな状況のため何処も似たり寄ったりで、

金額も何処もそんなにいかなかったのでは?と思います。まあ元々が

フリマ的な一箱ですし。そんな中で、私は渋めの本を持参したので、

その手の本のコレクターの方や内容が解る年配の方等、ある程度客層

が限定されたと思います。総合的には、手軽な文庫が良く出ました。

単行本や函物等重くかさばる物はそんなに出ませんでした。内容的に

文庫中心と言う事もあるのですが。利益に関しては、文庫は仕入れ単

価50円・63円の本も結構あったのでそこそこいってるかと。

色んな所から、さまざまな価格でせどった本が混ざっているので、詳

細は出せませんが、ほとんど購入価格よりも高く値付けしたので赤字

では無いです。

時代古典のジャンルに関して、割とお年寄りの方もいらっしゃるの

で、時代小説は売れると踏んでいました。案の定時代小説は、東京か

らせどって来た絶版物・藤沢周平等、手軽な文庫が売れましたが、重

くかさばるので、函物は売れずでした。又、古典文学は一冊も売れ

ず。いや、私のせどりが悪かったんでは無くて、単に解る方、興味の

ある方がいなかったんだと思います。

SFミステリーに関しては函物は珍しさも手伝って結構売れました

が、結構マニアックな本も持っていったのですが、これもそこまで解

る方が居らず創元推理文庫のマニアックな物はほとんど売れず、江戸

川乱歩等一般的な物が少しだけ。帯版に関してはこんなもんかと言う

感じでした。それでも私はいつものように、レコードで稼がせてもら

ったんで、このような悪条件の中それなりの金額だったと思います。

ただレコードも今回は、そこまで良い物を持っていかなかった事と、

大口のお得意様が見えられなかった事で、予想よりダウンでした。

フリマ的要素もありプレミアは売れないだろうと思います。なんで、

一部かさばる本やプレミア本はネットで相場で売ろうと思います。あ

と、多分10月に又、東京に行くと思うんで、その時は、帯版の文庫

を少々と、珍しい物を中心に、時代小説の文庫をせどってこようと思

います。多分、そこら辺もセドラーさんは相手にしてないと思うん

で、余裕で買えるかと。そして、回転本での薄利多売で売り上げる。
 
次回は10月16日のオギノ通りです。↓

http://niigatabooklight.com/

それに向けてレッツゴー!
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